リガ条約 | |
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リガ条約の国境確定、黄:旧国境、黒:新国境 | |
詳細情報 | |
締結 | 1921年1月18日 |
関連 | 東方戦争 |
締約国 | ポーランド王国、バルト連合王国、ウクライナ人民共和国?、オーストリア帝国、ロシア社会主義連邦ソビエト共和国?、白ロシア・ソビエト社会主義共和国? |
場所 | リガ? |
結果 | ソビエト勢力の敗戦、ロシア内戦の長期化 |
リガ条約とは東方戦争の講和条約である
赤軍は第二次ミンスクの戦いで敗北し、ミンスクを失陥した。戦線中央部ではトゥハチェフスキー元帥の軍が分断されて指揮系統が崩壊し、北部戦線の崩壊も時間の問題となった。またリヴィウの攻略も完了できず赤軍は降伏するしかなかった。トロツキーは12月25日に講和を持ちかけポーランド側が了承したため交戦は終了した。28日に赤軍の幹部はリガに到着し、講和会議が開始された。敗北した赤軍に領土変更等発言するのは難しく、ポーランドの要求が大きく通った。
まずクーデターによって成立した白ロシア社会主義ソビエト共和国は無効を免れたものの領土の半分を失った。中央リトアニアをバルト連合王国のリトアニア大公国に割譲、西白ロシア一帯をポーランド摂政王国に割譲した。その他ウクライナ人民共和国の国境は開戦前の状態まで戻された。また海軍の三割をバルト連合王国が接収し、弩級戦艦の多くはバルトが保有するに至った。
- ガングート
- ペトロパブロフスク
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